概要
病理学は病気の成り立ちを研究する学問で、その病理学の原点に立ち、どうして病気が起こるのかを、病理形態学に留まらず、分子生物学的手法を積極的に取り入れて研究しています。教室員には臨床経験のあるものが多く、臨床上の疑問が研究テーマに繋がっています。技師は高度な技術を用いて、通常の業務ばかりでなく、研究に関わる補助(形態学・分子生物学から実験動物の管理)を幅広く分担しています。
教室内では、教授を含め和気あいあいと自由に話ができる雰囲気です。学生の出入りも多く、教室に立ち寄って話をしていく卒業生もみられます。学生の方も気軽に話に来て下さい。また、臨床・基礎の教室との共同研究も大歓迎です。
研究可能テーマ
主な研究テーマは、発癌におけるミトコンドリア異常、腎不全モデルにおける血管石灰化・心筋線維化・骨代謝異常、代謝性脂肪肝モデル動物における発癌、巣状糸球体硬化症や糖尿病性腎症の発症機序等です。
スタッフ紹介
准教授 種田積子
助教 宇都健太
助教 吉澤佐恵子
助教 山内茜
助教 宇都健太
助教 吉澤佐恵子
助教 山内茜