東京女子医科大学

　当医学部の教育理念は、自らの能力を磨き、医学の知識・技術を修得して自立し、「至誠と愛」を実践する女性医師を育成することにある。そのために常に時代に対応した教育改革を行い、全国に先駆けて新しい教育を取り入れてきた。学部教育の特色として、「テュートリアル」「Team-Based Learning（TBL）」「統合カリキュラム」「『至誠と愛』の実践学修」を柱にした学年縦断型教育に加え、2020年度からは、彌生記念教育棟において、医学部・看護学部の協働教育を行っている。学年縦断型教育の目的は、医師として必要な基本的知識、技能、態度を身につけ、生涯にわたって学習しうる基本的能力を獲得することにある。
　協働教育では、チーム医療の担い手として、メディカルスタッフと連携・協働し、高度な専門性を備えた個別化医療に対応できる人材を育成する。
　当学の多彩なロールモデルの存在は、多様なキャリア形成を可能とし、また、人格を磨き続けることを学び、生涯を通して社会に貢献できる女性医師に成る。