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専門医研修カリキュラム

大学でのカリキュラム
専門医研修カリキュラム

治療の一貫性、標準化、正確性を図るため腎臓内科臨床マニュアル、クリニカルパスに基づき診療しています。 班回診を週2~3回(1回2時間程度)行い患者の把握、指導医による臨床指導、および腎臓臨床医としての基本知識の習得をはかっています。 看護師とのケアカンファレンスで全人的な問題点を抽出し解決をはかっています。 また初期研修医の指導を行うことで理解を深めます。 学会発表、教授回診、温度板回診、医局会でプレゼンテーションの仕方を学びます。 論文の書き方、臨床研究のすすめ方を学びます。

指導医メンバー
教授・講座主任   星野 純一
特任教授(血液浄化療法科)   土谷 健
准教授
(血液浄化療法科)
  花房 規男
講師(移植管理科)   海上 耕平
助教
(血液浄化療法科)
  川口 祐輝
助教   片岡 浩史
助教 医局長・班長 眞部 俊
助教 外来医長 小林 静佳
助教   真壁 志帆
助教 病棟長・班長 潮 雄介
関連病院と指導責任者
病院名 所在地 指導責任者 病床数
公社大久保病院 東京都新宿区 若井 幸子 304
横浜労災病院 横浜市港北区 神山 貴弘 650
済生会川口総合病院 埼玉県川口市 窪田 研二 354
済生会加須病院 埼玉県加須市 雨宮 伸幸 304
東京労災病院 東京都大田区 眞部 俊 400
竹田総合病院 福島県会津若松市 鈴木 浩一 1097
戸田中央総合病院 埼玉県戸田市 井野 純 442
日高病院 群馬県高崎市 筒井 貴朗 225
東京女子医大足立医療センター 東京都荒川区 小川 哲也 486
東京女子医大
八千代医療センター
千葉県八千代市 小池 美菜子 355
関連病院と指導責任者
臨床研究および基礎研究
  • 腎炎・ネフローゼ症候群の発症に関与する分子研究
  • 難治性ネフローゼ症候群に対するリツキシマブ治療
  • IgA腎症の臨床病理学的研究
  • 難治性血管炎に対するMMF治療と評価法
  • ループス腎炎の臨床病理学的研究(リウマチ内科との共同カンファレンスあり)
  • ループス腎炎に対する免疫寛容の研究
  • 多発性嚢胞腎に関与する遺伝子産物の研究
  • 多発性嚢胞腎に対する臨床研究
  • 高血圧、動脈硬化と腎障害に関する研究
  • 腎線維化の分子研究
  • 透析療法に伴う合併症に関する研究
  • 腎移植後の臨床病理学的研究(泌尿器科との共同)
  • 腹膜細胞シートの作成(TWINS:東京女子医科大・早稲田大連携先端生命医科学研究施設)
  • CKD-MBDの分子研究(klotho遺伝子)及び臨床研究
臨床・基礎大学院制度

上級研修では、大学院に進むことも可能です。研究を優先的におこないます。
当科の垣根を取り払いTWINS(早稲田大学との共同研究施設、現在1名)、基礎系講座での研究(現在1名)、総合研究所での研究、あるいは国内留学(現在自治医科大学1名)、海外留学も可能です。