遺伝型式は ?

X染色体優性遺伝(85%),常染色体劣性遺伝(10%),常染色体優性遺伝に分類されます。 X染色体性では、保因者(2つのX染色体の一方に遺伝子変異を認めます)の母親から子供へ2分の1の確率で遺伝します。遺伝子変異を受け継ぐと、X染色体を1つしか持たない男の子は早期から発症します。それに対して、女性は2本のX染色体を持つため、軽症です。ただし、稀ですが、女性患者でも透析が必要になる場合もあるので、注意が必要です。