検査所見・診断は ?

病院でまず検査するのは尿検査と血液検査です。

  1. 尿蛋白13.5g以上(定性4+)
  2. 血液中のアルブミンの濃度が3.0g/dl以下

上記の場合にネフローゼ症候群と診断します。
診断の助けとなるのは、浮腫ならびに検査では高コレステロール血症です。

ネフローゼ症候群と診断されたら・・

ネフローゼ症候群では、尿に塩分が出にくくなり、残った塩分は塩水となり、むくみになります。したがって、一番気をつけていただきたいことは、塩分制限をすることです。また、安静も大事な治療であり、治療を始めるときは入院して行います。