地域等との連携
本学では大学間、病院間連携をはじめ、吉岡彌生ゆかりの地である掛川市との連携、医療者や一般の方向けの公開講座を開催しており、地域の方との交流を深めながらさまざまな取り組みを行っております。
本学附属病院では、大学病院が持つ機能(高度医療、急性期医療等)を十二分に活用して頂けるよう、それぞれの地域で、診療所・病院をはじめ、行政機関と積極的に連携を進めております。
大学(病院)間連携
本学では多くの国内外の大学と学術交流、学生交流の協定を締結しています。また、先進的な医工学技術等の修得、医薬・医療機器の開発メカニズム構築を目的とした共同教育課程の設置なども行っております。
・国内の連携大学
早稲田大学、お茶の水女子大学など
・>>海外の連携大学(病院)
梨花女子大学(韓国)、蘭州大学(中国)
カロリンスカ研究所(スウェーデン)等
スウェーデン:カロリンスカ研究所
静岡県 掛川市吉岡彌生記念館
「看護とケアの展示ゾーン(MONAC Museum of nursing and care)」にて地域住民の方の健康調査結果をパネル展示しています。掛川市の住民の健康向上と看護活動の理解促進に貢献しています。
東京女子医科大学病院(東京都新宿区)
地域医療連携
患者さん・ご家族の方のサポートは、主に「社会支援部」が担っています。急性期を越えられて回復期等に入られた患者さんに、より適した療養環境を有する医療機関等をご紹介し、また地域のかかりつけの先生から専門的医療の必要な患者さんをご紹介頂いております。
がんセンター
「区西部がん医療ネットワーク」は区西部二次医療圏(新宿区、中野区、杉並区)の地域がん診療連携拠点病院(慶應義塾大学病院、東京医科大学病院)、東京女子医科大学病院、および東京都認定がん診療病院(JCHO東京新宿メディカルセンター)の4病院において、区西部のがん医療を推進する目的で結成されました。現在では、東京都がん診療連携協力病院である河北総合病院、大久保病院が世話人に加わり7施設により研究会等を開催しています。
特別支援学級:わかまつ学級
当病院に入院中の小学生を対象に、新宿区立余丁町小学校の特別支援学級として院内学級を開設しています。通常の学校と同じ教科書を使用し、病状に応じ各自のペースに合わせた内容の学習を行っています。
附属足立医療センター(東京都足立区)
社会支援・地域連携室では、患者さんやご家族が安心して治療を続けて頂けるよう、医療ソーシャルワーカーが入院や通院に伴うさまざまな不安や心配ごとに関するご相談や支援に取り組んでいます。また、定期的に「城東地区医療連携フォーラム」を開催し、地域の医療機関の先生方との勉強会を開催しています。
附属八千代医療センター(千葉県八千代市)
八千代医療センターは地域における“急性期医療”を担当し、患者さん、ご家族が安心して医療を受けられるように、そして医療関係者が「お互いの顔を確認できる」ように、より確かな連携ネットワークの構築に努め、満足のいく医療環境の実現を図っています。また、年に2回、市民の皆さまの健康促進と地域交流を図るために、“やちよ健康フェスタ”、“ウィンターフェスタ『健康公開講座』”を開催しております。