Block 1(I期〜III期)の時間割について
医学への入門として、生体に関する基礎的事項を、重要テーマ毎に生物学的、化学的、物理学的な基本原理の上にたって理解し、形態的、物質的、機能的、病態的側面から総合的に学習する。
また、医師になるために必要な素養を身につけ、さらに各自の興味を発展させる学習を行う。 |
●テュートリアル |
「教育の特色」参照 |
●講義 |
テーマ「生体の構造」、「生体を構成する物質」、「生体エネルギー論」、「人体解剖・比較解剖」、「生体物 質の代謝」、「人体発生・比較発生」、「細胞機能と機能物質」、「体液、生体恒常性」についての総合的な 講義がある。 |
●素養科目 |
「医学概論」、「ヒューマン リレーションズ」の講義・体験実習を通じて、医師としての倫理と人間的コ ミュニケーションの重要性を認識する。「表現技術」、「医学英語」の講義によって、日本語および英語の 文章や言葉による表現力を身につける。「情報処理」、「医学統計」の講義・実習によって、医学情報の扱 い方、統計処理法、コンピューターの使い方を学習する。 |
●実習 |
人体および動物の解剖観察、組織学的顕微鏡観察、化学的実験、コンピューターを用いた情報処理の 実習、看護の体験実習などを行う。 |
●選択科目 |
基礎料学(物理学、化学、生物学、数学)、語学(ドイツ語、フランス語)、体育実技、人文科学(倫理学、哲学、 歴史学、宗教学、文章表現)、社会科学(スピーチ コミュニケーション、経済学、社会学、法学)があり、学 生各自が選択する。1料日の履修期間は半年で、1〜4学年を通じて履修できる。 |