装具・車いすなどについて
装具・車いすの作製
当科ではリハビリ科医師とスタッフ(理学療法士など)が患者さんの状態を診察して、適切な装具や車いすなどの処方を行っています。処方に基づき、複数の義肢装具業者や車いす業者が採型・採寸して作製しています。成人の患者さんでは短下肢装具(麻痺がある患者さんが歩行するために下肢につける装具:図1)が多く、小児の患者さんでは、短下肢装具のほか起立位を保つための装具(図2)や足底装具(扁平足などの変形に対して靴の中に入れる装具:図3)などを作製しています。また、車いす(電動車いすを含む:図4)や座位保持装置(座っていることが難しい患者さんのための椅子:図5)も作製しています。