小児疾患
小児のリハビリ
運動麻痺を伴う中枢神経疾患や筋ジストロフィーなどの神経筋疾患、疾病は伴いませんが運動発達が遅れているなどの子どもたちに対して、頸のすわり・座位・移動・歩行の獲得、上肢機能の拡大など運動発達を中心に援助を行っています。子ども自身への精神運動発達訓練や、日常の中で発達援助に結びつく遊び方のご両親への指導、また、必要に応じて座位保持装置や椅子、下肢装具・立位装置などを作製し日常の姿勢管理、車椅子やバギーを作製し移動手段の確保なども行っています。
子どもたちの持っている能力を十分に引き出しながら発達を促すことで、子どもたちやご両親、ご家族など周囲の方々の日常生活が快適に過ごせるよう、また、子どもたちの社会参加がスムーズに可能となるようリハビリテーションを通して援助を行っています。