スタッフ・研修者・研修修了者の感想

研修修了者・講習会参加者の感想

• Ｋ．Ｉ 先生（医師、研修期間３カ月間）

• 女性医師再教育センターの小児科研修を修了した後に、お世話になった先生からこのプログラムを紹介していただきました。もともと、周産期に興味はありましたが、育児中の身でNICU研修するなど、到底無理だと、頭をかすめることさえありませんでした。
• しかし、同プログラム長である、楠田教授に相談してみると、私の働きやすいように研修を組んでくださるとのお話でした。それでも短期間の研修で自分がどこまで、何を習得できるのか、当初は想像できませんでした。
• NICUでの研修初日から、指導医の先生をはじめ、看護師、助産師、その他のスタッフも温かく迎えてくださりました。同プログラムの「病態を理解し、経験することが望ましい疾患」、A～Sはほとんどすべてを３ヶ月の研修期間中に経験することができ、また帝王切開での新生児蘇生法の立ち会いにも積極的に参加することができました。指導医の先生は忙しい中合間を縫って、新生児蘇生法からはじまり、採血やエコーのとり方など基本的な手技や、NICUでよく見られる疾患について、丁寧にかつ数え切れない程教えてくださりました。何よりも、NICU全体に質問しやすい雰囲気がありました。そんな雰囲気の中に、短い期間でも加わり勉強できたことは、本当に貴重だったと今でも思います。私が初めての研修者だと聞きましたが、このプログラムがさらに知れわたり、多くの方が利用されること切に願っています。

研修者の感想

• Ｎ．Ｓ先生（医師・　2010年12月現在）

• 新生児学やNICUでの診療を本格的に学習できる機会に恵まれない地方の新生児科を志す若手医師にとって、このようなプログラムの中で大学病院かつ総合母子医療センターで研修を行うことができることは、とても貴重であり、かつ有意義な研修を受けることができています。この研修で得たことは、地方の新生児医療のレベルアップに大きく貢献すると考えられます。

• Ｋ．Ｋ先生（医師・2010年12月現在）

• 今回NICUでの研修を希望するに当たり、このようなプログラムに参加することができ、大変有意義な研修ができています。

スタッフの感想

• Ｋ．Ｍ先生（医師：指導医）

• 一方的な指導だけではなく意見交換も出来、お互いに有益である。

• Ｙ．Ｗ先生（医師：指導医）

• NICUにおいてフルタイムでない医師の勤務体系は、今までなかったので、NICUでの新しい勤務モデルになれば良い。

• Ｋ．Ｉ先生（医師：指導医）

• 今まで医師が行わなければいけなかった事務作業を代行して行ってくれる医療事務職の方の勤務は本当に役立っている。

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