Maleナース連絡会は、2009年4月に発足され、男性看護師の増員・定着を目指しメールナース会が発足されました。
発足当時は13名だったメンバーも、現在
30名となり様々な部署で働いています。
Maleナース連絡会の目標
- メンバー相互の連携と支援ができる
- ナースとしてのキャリアビジョンの構築
- Maleナースの定着が図れる
Maleナース連絡会の活動内容
毎月第3月曜日に集まり、新人やメンバーとのコミュニケーションを図りながらグループに分かれて、目標を達成していけるように活動しています。
- ①
- 新人看護職の支援
- 男性看護師としての新人看護職の悩みや不安の相談
- ②
- キャリアデザイン
- Maleナースメンバーが今後のキャリアを考えていけるよう、専門看護師や認定看護師、診療看護師らが支援する
- ③
- 研究・学会発表の支援
- ④
- スキルアップ
- Maleナースの看護スキルの向上
Maleナースの働き方
- ICU.SCU.CCU(集中治療系)…6名
- 救命ICU・救命病棟…4名
- 外科系病棟…8名 (心臓血管外科・消化器外科・整形外科・泌尿器科)
- 内科系病棟…5名 (腎臓内科・循環器内科等)
- 精神科病棟…3名
- 小児科病棟…1名
- 社会支援部…1名
- 放射線検査室…1名
- 患者相談室…1名
Maleナースは様々な部署で活躍しています。
横のつながりが強いMaleナース会では、それぞれの経験や知識を互いに共有し、看護の力を高め合っています。
スペシャリストの活動
- 診療看護師…1名：消化器外科1名
補助人工心臓エキスパートナース…1名
専門的な知識と技術を有したMaleナースが様々な場面で横断的に活躍しています。
専門看護師や認定看護師、診療看護師等を目指すMaleナースを、自身の実体験に基づき支援しています。
- 入退院支援室…師長代行1名
- 心臓血管外科…主任1名
ジェネラリストの活動
現在1部署に複数の診療科が入っているため様々な分野を学ぶことが可能であり、幅広い知識や技能等を備えたスタッフが部署で活躍しています。
後輩の看護師に周手術期の患者さんの観察点について教えている場面です。
様々な診療科の患者さんがいるため、後輩看護師が個別性に合わせた看護ができるように、わかりやすく丁寧に指導することを意識しています。
新人Maleナースの声
女性ばかりの職場、気づかないうちに気が張っていることが多くあった。メールナース会で同期や先輩のメールナースに合えることで気持ちが楽になった。
部署に自分一人しか男性がいなくて、悩みや不安を打ち明けられずにいた。メールナース会で不安を伝えたら、先輩や同期も似たような思いを抱いてアドバイスをくれたり、愚痴を聞いてもらえた。
メールナース会で
新人Maleと先輩が
話をしている様子→↓
勉強会
身体拘束勉強会の場面
開催した勉強会
- 2020年
- 身体拘束
- 2022年
- 摂食嚥下
- 急変時対応
- 入退院支援
- HIV・エイズ看護エキスパートナースのキャリア形成の講義