新着情報

今井講師が監修された「がんサポート 特集:血液がん」が刊行されました。
2016/01/18

 「がんサポート」は、エビデンスに基づいた標準治療法や最新情報の研究成果をはじめとして、医療情報、患者さんの実像をとらえたレポート、社会状況などを総合的に紹介する「がんの情報ポータルサイト」です(https://evidence-inc.jp/index.html)。
 2016年2月号では特集 血液がんと題して、当科の今井講師が監修をされました。皆様是非ご覧ください。

<血液がん/がんの再発・転移特集>
1) 新薬や投薬スケジュールの変更などの新たな動き
 病型ごとに治療の開発が進むB細胞性リンパ腫
 監修 丸山 大 国立がん研究センター中央病院血液腫瘍科病棟医長

2) 治療の選択肢が広がり、生存期間の延長も
 新薬が次々に登場!多発性骨髄腫は共存の時代に
 監修 今井陽一 東京女子医科大学医学部血液内科学講師

3) 身体機能の改善の他、QOL、倦怠感の改善も
 造血幹細胞移植患者のリハビリは「継続する」ことが大切
  監修 石川愛子 慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室助教

4) グリベック投薬中止試験の結果報告
 深い寛解後に70%が投薬中止可能~慢性骨髄性白血病の治療~
 監修 高橋直人 秋田大学医学部血液・腎臓・膠原病内科学講座教授

5) 治療薬、がん種、既往の有無で対策も変わる
 血栓症リスクを知り、血液がんの治療中は症状に早く気づき受診を
 監修 岡元るみ子 千葉西総合病院腫瘍内科部長


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