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医療施設 |
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| 東医療センター |
病院長
大塚 邦明 |
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〒116-8567
東京都荒川区西尾久2-1-10
TEL:03-3810-1111 |
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東医療センターは1934（昭和9）年7月に、尾久病院として開設され、1936（昭和11）年4月に第二病院に、そして2005（平成17）年10月には東医療センターと改称された。開設時の診療科目数は内科・外科・小児科・皮膚科・産婦人科・眼科・耳鼻咽喉科の7科で病床数27床であったが、先輩方のたゆまない努力により発展し、1998（平成10）年に新外来棟を竣工、三次救急医療センターの開設、2004（平成16）年には新（東）病棟を竣工、周産期センターを開設した。現在の診療科目数は、開設当時の７科のほか、精神科、整形外科、形成外科・美容外科、脳神経外科、心臓血管外科、泌尿器科、放射線科、麻酔科、救急医療科、歯科口腔外科、検査科、病院病理科、心臓血管診療科、乳腺科、総合診療科の15の診療科があり、診療と教育を担当している。この22の診療科に併設されている診療部に、在宅医療部、輸血部、リハビリテーション部、スポーツ健康医学診療部、血液浄化部、周産期新生児診療部、性差医療部、ME室があり、２５０名あまりの医師と、４２０名あまりの看護師が勤務し、東京都北東部（いわゆる城東地域）の地域中核病院としての使命を担っている。
魅力ある卒前・卒後教育の構築に情熱を注いでいる。2000（平成12）年からは、東京女子医科大学医学部のコア・カリキュラムの１つとして、４年生・５年生を対象とする加齢・老年医学の講義と病院実習を担当し、大学病院としては他に例を見ない在宅医療（在宅訪問と看護）を実践することにより、老年学・老年医学と地域医療の教育に尽力している。
2004（平成16）年4月には医師・歯科医師の卒後研修センターを開設した。最近、いずれの大学病院も専門別診療科制をとっているが、東医療センターの内科と小児科はそれぞれ１つの診療科に循環器・呼吸器・消化器・感染症など、数多くの診療単位が包含されており、総合的・全人的診療の教育を提供することができる。それゆえ、卒前・卒後の学生・研修医にとっては機能的な研修の場が整えられており、評価も高い。
東医療センターが有するポテンシャルエネルギーは想像を超えており、これからも施設を充実して行く予定である。責任・信頼・実行をモットーとして、患者さんと職員が満足できる病院でありたい。 |
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