お知らせ
2022年10月19日 明石定子教授がNHK「きょうの健康」(Eテレ放映)に出演しました
本放送/再放送 | 概要 | 番組内容 | 出演者 |
10月10日(月) /10月17日(月) |
早期発見すれば根治が 可能な乳がん。そのた めに最も効果があるの
が検診。最近は、「痛い」「被ばくが不安」 と検診を敬遠していた 女性にも受けやすい 検査法が登場している。 |
「早期発見!進化する技術」 セルフチェックで発見できる乳がんの多くはし こりが2センチ以上になってから。一方、乳が ん検診であれば、それより小さながんを発見で きることが多い。早期発見のためには40歳を過 ぎたら2年に1回、マンモグラフィー検査を受け ることが大切。若い女性など脂肪の少ない「高 濃度乳房」の場合は、しこりを見つけにくいの で、超音波検査も一緒に受けてほしい。最近 は、胸をはさむ痛みや、被ばくのリスクもない 新たな検査も登場。 ↓詳しくはホームページNHK健康チャンネル をご覧ください。 https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_474.html |
【講師】 東京女子医科大学 教授 明石定子 【キャスター】 岩田まこ都 岡野曉 |
10月11日(火) /10月18日(火) |
乳がんの薬物療法が著 しく進歩している。が んのタイプ別に開発さ れた薬が次々登場。再 発防止効果が従来より 高い薬や、進行・再発 がんにも効果的な薬な ど、最新情報を紹介。 |
「続々登場!新たな薬」 乳がんの薬の治療では、がんを5つのタイプに 分類し、ホルモン剤や抗がん剤を単独で使うの か、分子標的薬を組み合わせるのか、などの治 療戦略をたてて薬を使い分けている。最近、新 薬が次々に登場。早期がんの手術後につかって 高い再発予防効果の期待できる薬や、抗がん剤 と分子標的薬を組み合わせた「抗体薬物複合 体」という新タイプの薬で進行再発した時にも 効果の期待できる薬も使えるようになるなど、 選択肢が増えている。 ↓詳しくはホームページNHK健康チャンネル をご覧ください。 https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1453.html |
【講師】 東京女子医科大学 教授 明石定子 【キャスター】 岩田まこ都 岡野曉 |
10月13日(木) /10月20日(木) |
番組に寄せられた乳が んに関するさまざまな 疑問に、専門医がお答 えする。回答者は、 3000人以上の手術 を行い、薬の治療にも 詳しい、東京女子医科 大学の明石定子さん。 |
「乳がん あなたの疑問に答えます」 NHKホームページ「健康チャンネル」や、番組 テキストには、視聴者からのさまざまな疑問や お悩みが寄せられている。今回は、乳がんの専 門医、東京女子医科大学教授の明石定子さんが 回答する。乳がんのホルモン剤を使っていて月 経が止まっても大丈夫?抗がん剤治療を開始し てから更年期のような症状があるがどうしたら いい?抗がん剤の副作用のしびれ(痛み)の対処 法は?骨に転移したときの生活上の注意、体重 管理は?など。 |
【講師】 東京女子医科大学 教授 明石定子 【キャスター】 岩田まこ都 岡野曉 |
2022年10月05日 女子医大・東京医大ファミリーサポートに感謝状が授与されました
女性医療人キャリア形成センター女性医師・研究者支援部門では、2010年に女性医師研究者の子育て支援のための「女子医大ファミリーサポート」を開設いたしました。2014年より東京医科大学と連携して「女子医大・東京医大ファミリーサポート」として運営しております。
子育て支援を必要とする「依頼会員」の大切なお子さんをサポートする「提供会員」には、30時間の「保育サービス講習会」を受講していただき、女性労働協会発行の修了証を授与された方が、安心・安全なサービスを提供しています。
保育サービス講習会のカリキュラムの一つ「普通救命講座」では、子どもの安全を守る救急救命の実習を年2回牛込消防署にて行っています。
このたびは、長年続けている救急救命活動の普及促進に貢献したとして、「女子医大・東京医大ファミリーサポート」が9月9日「救急の日」に表彰されました。
本学からは当センター長の肥塚直美常務理事、東京医科大学からはダイバーシティ推進センター長の横山詩子教授にご出席いただき、山口圭二牛込消防署長より感謝状が授与されました。
ファミリーサポートではこれからも安全に子育て支援が続けられるように、小児救急に対する知識を継続して普及していく所存です。2022年10月04日 先端生命清水教授が「バイオテックグランプリ2022 アサヒ賞&三井化学賞」受賞
この度、先端生命医科学研究所の清水達也教授がプロジェクトマネージャーを務めるムーンショット型農林水産研究開発事業における開発内容「サーキュラーセルカルチャーによる培養食料生産」が、「リバネステックプランター バイオテックグランプリ2022 アサヒ賞&三井化学賞」を受賞し、9月24日に授賞式が行われました。
リバネステックプランターは、リバネスならびにパートナー企業によって大学、研究機関、企業研究所における科学技術の「種」を発掘し、ビジネスまで芽吹かせるプランターとしての役割を担うことを目的としたエコシステムです。その中で「バイオテックグランプリ2022」は、バイオ領域(ヘルスケア、エネルギー、農業の基盤)の技術シーズと起業家の発掘育成を目的とした表彰制度です。この開発は、本学及び神戸大学、大阪大学、東京工業大学、早稲田大学、インテグリカルチャー社、エイブル社から構成されるサーキュラーセルカルチャー(CCC)コンソーシアムで開発が行われており、穀物栽培と家畜飼育による現行の食料生産に対し、新たに藻類と動物細胞の培養による循環型食料(培養肉)生産を提案するものです。培養して増やした動物細胞は再生医療技術を用いて立体組織化することで食料(肉)とします。
アサヒ賞と三井化学賞のダブル受賞であり、今後のプロジェクト成果の事業化、企業との連携が期待されます。