先輩の声

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助教

向井 昌功

2019年 入局

耳鼻咽喉科を選んだ理由と耳鼻咽喉科の魅力は?

外科には興味が無く内科に進もうと思っていたのですが、耳鼻咽喉科は脳神経と関わり合いが深いためその勉強をしようと初期研修の時に選択しました。しかしローテート開始直後に気管切開を執刀したことで手術への興味が開花しました。その中でも内視鏡や顕微鏡を用いる手術、メスを駆使して神経や血管を残す外切開手術、エナジーデバイスや電ノコまで登場するダイナミックな拡大手術と、実に多彩な耳鼻咽喉科の世界に魅了されました。もちろん外科だけでは無く内科的要素も多く、とにかく多彩で誰でも興味を持てる分野があるのが魅力だと思います。onとoffがはっきりしているのもいいですね。

医師年数が経ってからの入局ですが、東京女子医科大学を選んだ理由と実際働いてみての感想は?

医局に属さないフリーランス医でしたが、子供が産まれたことで育児しながらキャリアを築ける環境が必要と考え入局しました。ママさんドクターがたくさんいるので子供が体調を崩して早退したり、休まなければいけない時も優しく、フォローも完璧にやっていただけます。女子医大の約半分は女性医師なので、体力仕事を任せられる男性医師を重宝してくれている実感もあります。

入局希望者に向けてメッセージをお願いします。

うちは大きな医局ではありませんが、その分なるべく個人の意思を尊重して全体のバランスを保とうという風習があります。学年を超えて仲が良いので相談もしやすく、親身になって答えてくれます。是非一度見学に来てください。

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専攻医

中本 実沙

2020年 入局

耳鼻咽喉科を選んだ理由は?

耳鼻科医として活き活きと働く父の姿を見て育ったので、昔から馴染みがあり、初期研修でローテして決めました。外科・内科診療のいずれにも携わりたいこと、気道に関わる診療に興味を持ったこと、10年後の働き方に様々な選択肢があることが、主な決め手でした。

仕事のやりがいを感じるときは?

「聴こえ、匂いが戻った。食事が通りやすくなった。」など、生活の質が改善した、と喜ばれるときです。
当科は視覚以外の感覚器や咽喉頭・頸部を扱うので、治療効果を感じやすいと思います。

職場の環境はいかがですか?

女性が約7割を占める医局です。ロールモデルとなるママさん女医も多く在籍するので、医師として、また女性としての人生設計を練りやすいです。また、共働きで子育てをしながら働く男性医師も在籍します。男女ともにライフワークバランスを保ちやすい職場だと思います。

今後の目標を教えてください。

頭頸部癌診療、特に化学・放射線療法を専門とする医師を目指したいと考えています。
頭頸部「内科」を目指す医師は全国的に少ないですが、今後更なる発展が期待される分野であり、外科ほど体力勝負ではなく、ライフステージが上がっても可能な限り仕事を続けたい、という思いから決意しました。

入局希望者に向けてメッセージをお願いします。

小規模な医局ですが、そのぶん比較的早期から外来診療や手術手技を身につけられます。また、医局員は個性あふれる優しい先生方ばかりです。学年ごとの垣根が低く、診療中のみならず人生相談もしやすい雰囲気の良さが魅力です。この医局を選んで本当に良かった、と自信を持って言えます。
ぜひ、お気軽に見学に来てください。お待ちしています。

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