画像診断学・核医学
(画像診断・核医学科)
2009.5に放射線医学が発展的に2つの講座に分かれて新設された。診断部門では単純X線診断からCT、MRI、透視検査、血管撮影他の特殊検査など、最新機器と技術を用いて画像診断とIVRを行い、レポートを作成している。
核医学領域では、心臓・脳・内分泌その他専門領域と協調して疾患毎に局所の代謝機能評価を行っている。また、バセドウ病の放射性ヨード療法、悪性リンパ腫の放射免疫療法など、RI内用療法を積極的に行なっている。また、院内設置のサイクロトロンでポジトロン核種を製造し、PET検査を日常のがん診療と先端研究に取り入れている。
当院では各科の高度の専門診療の中で、頻度の高い症例から非常に希な疾患まで多数の症例の画像を経験することができ、研修施設として短期間で効率よく内容の高い教育ができる。またこれらの環境の中で、国際的に通用する臨床研究のチャンスも十分にある。
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