日本語学
なぜ私達は書いたり話したりしたくなるのだろうか。自覚的な日本語の使い手になるためにはどうしたらよいのだろうか。日本語によるコミュニケーションとはどのようなものだろうか。・・・「自分」をくぐらせた自己表現及び他者理解を重ね、自己探求の旅を続けている私たちの周りには常に疑問が溢れている。情報に翻弄されがちな昨今、自分なりの間題意識を持ち問題解決を試み、そしてそのプロセスをより多くの他者と共有するには、言葉の助けが必要である。日本語学では人生を豊かにするための一手段として、「表現技術」(1学年必修科目)、「文章表現」(1学年選択科目)、「スピーチコミュニケーション」(1学年選択科目)を開講している。「場にふさわしい表現」(敬語の使い方、手紙を書く際の心得、パブリック・スピーキング、プレゼンテーションなど)や「他者に伝わる表現」(レポートの書き方、話し方の基本など)とは何かを、演習を通して追求していく。 |