八千代医療センター病院長 片桐 聡
八千代医療センターは2006年12月に開院してから18年が経過しました。2022年には病床拡張し現在500床の病院となっています。近年では救急搬送対応ヘリポート、SCU、がん関連病棟も併設しました。当センターは八千代市の市民病院・千葉東葛南部の中核病院としての地域密着型医療を展開しつつ、大学附属病院としての先進医療も進めています。ロボット支援手術は消化器外科、泌尿器科を中心に300例を超える症例を経験しています。また、当院は設立時より地域からの要望が強かった救急医療、小児・周産期医療を病院の軸として力を入れています。
現在、臨床研修指定病院、総合周産期母子医療センター、全県対応型小児連携拠点病院、地域災害拠点病院、地域医療支援病院、DPC標準病院群、小児総合医療施設、がん診療連携協力病院、DMAT指定医療機関、病院機能評価、救命救急センター、小児救命救急センターなどの認定を受けています。今後も虚血性心疾患、脳血管障害、悪性新生物、糖尿病や精神疾患などの成人医療と小児周産期医療、救急医療における千葉県の中核病院として広域性・公益性を担いながら地域包括・完結型医療を展開していきます。
厚生労働省が掲げた「2040年を見据えた新たな地域医療構想」に則した病院機能を目指し、対話を重視した東京女子医大としてのOne teamを形成し、患者様が安心して医療を受けることができる環境を作っていきます。
東京女子医科大学附属八千代医療センターに、今後尚一層のご支援・ご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
八千代医療センター 副院長 小川 正樹 |
八千代医療センター 副院長 西野 隆義 |
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八千代医療センター 髙梨 潤一 |
八千代医療センター 副院長 竹内 正樹 |
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八千代医療センター 副院長 川崎 敬子 |
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