研修概要
東京女子医科大学眼科は、黄斑疾患を筆頭に各専門領域のスペシャリストが多数在籍しており、優秀な先生のもとで豊富な外来症例・手術症例を多数経験することができます。眼科での研修期間が短くても、毎日のクルズス(小講座)や勉強会なども充実しているため基礎から丁寧に学べます。先生方も優しく、とても暖かい雰囲気の医局です。
ぜひ私たちと一緒に働きませんか?医局員一同、お待ちしています!
初期臨床研修医
東京女子医大の眼科は伝統的に患者様には親切、丁寧に対応し心から親身になって治療する精神が受け継がれています。
専門分野は多岐にわたり、網膜疾患、角膜・結膜疾患、ぶどう膜炎疾患は歴代の教授が専門分野を極め、今もなおその伝統を受け継いでいます。また眼科は外科である、という現教授の考えのもと若い先生たちにも手術の機会を出来るだけ与える教育を心がけています。
初期研修でも積極的に白内障手術の助手やウエットラボ(豚眼を使用した手術研修)にも参加してもらっています。研修期間は1ヶ月でも可能です。学生の実習では経験できない様々な疾患、手術の研修を通じて、多くの研修医の皆さんが眼科の奥深さにふれ改めて感動しています。
眼科は人の生命に直接関連する診療科ではないかもしれません。しかし、多くの患者様は体に重症な病気を抱えていても、もし眼が見えなくなったら生きていけないとおっしゃいます。とても小さな世界かもしれません、しかし視機能の改善から生まれる無限の可能性を担う診療科としてとてもやりがいのある仕事です。
後期臨床研修医
当プログラムは、初期臨床研修を修了した医師を対象に、
眼科専門医の養成を目指す後期臨床研修プログラムです。
後期臨床研修では、5年間の研修を通じて眼科専門医としての知識と技術を身につけます。
このプログラムでは、眼科医としての基礎知識、手術手技の習得に重点を置き、白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術、眼形成手術、斜視手術など、幅広い分野での経験を積むことができます。また、眼科医としてだけでなく、社会人としても成長できる環境を提供しています。
また、黄斑疾患については、女子医大にはこの分野に精通した専門医が多数在籍しており、最先端の診断機器を駆使した的確な診断と、それに基づいた高度な治療を提供しています。2013年に設立された黄斑外来では、日々多くの患者様を診療し、最新の研究を世界トップレベルで進めています。研修医は、黄斑疾患に関する最新の治療法や診断法を学び、専門的なスキルを身につける機会があります。
研修の最終年には、日本眼科学会認定の眼科専門医試験を受験、眼科専門医としての資格取得を目標とします。
研修終了後の進路としては、各自の興味や関心に応じて専門分野を選択し、スペシャリストとしてのキャリアを追求することが可能です。また、学位の取得や海外・国内留学、さらには関連病院での勤務など、多様なキャリアパスが用意されています。研修医は、個々のキャリア形成に必要な支援を受けながら、自身の成長を実現できます。
眼科にご興味のある先生方は、ぜひご連絡ください。
お申込みはこちら: pr.oph.bo★twmu.ac.jp
※「★」を「@」に変更のうえ、お送りください
*見学の希望も随時受付しております。