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    東京女子医科大学

    東京女子医科大学病院

    [学会報告]第122回日本眼科学会総会

    2018/ 4/ 19 - 22
    大阪国際会議場/リーガロイヤルホテル大阪


    2018年年4月19日~22日、第122回日本眼科学会総会が大阪で開催されました。

    東京女子医科大学眼科からは4つの一般講演がありました。
    丸子一朗先生と飯田知弘教授のご指導のもと、澤口翔太先生が『中心性漿液性脈絡網膜症における漏出部位の検討』、河野泰三先生が『OCT angiographyによる正常眼の脈絡膜血流描出』、和泉雄彦先生が『En-face OCTによる加齢黄斑変性治療前後の滲出評価』、私 丸子留佳が『加齢黄斑変性の治療前後でのOCT angiographyにおける脈絡膜新生血管の形態変化』について講演させていただきました。今話題の「OCT angiography」と「En-face OCT」の演題とあって、活発な質疑応答がなされ、理解がとても深まりました。

    さらに、小暮朗子先生が BRVOのモーニングセミナーでのご講演を、高村悦子教授が アレルギー性結膜炎のモーニングセミナーでメインコメンテーターとして登壇されました。当教室の先生方のご活躍は、医局員の大きな励みとなります。

    また、しっかり勉強した後は大阪の味も堪能。医局員で集まり大いに懇親を深めることができました!

    私事ですが、今回は2歳の息子を連れて、家族全員で学会に参加しました。4泊5日という長丁場、息子が慣れないホテル生活や託児所に耐えられるか心配でしたが、杞憂に終わりました。学会の託児所は、窓が多い明るく広い会議室で、靴を脱いで過ごせるようにカーペットが敷いてありました。絵本やおもちゃが沢山あり、子供が飽きないように工夫されていました。息子は託児室が大変気に入り、途中で様子を見に行っても、お迎えに行っても、遊びに没頭して全く近寄って来ず、連れて帰るのに苦労しました。託児所の料金は格安の1日1家族2,500円(自身の子どもなら何人でも一律)です。子連れでも勉強できるようにという学会の配慮を感じました。小さい子供がいると段取りが億劫になって学会から足が遠のいてしまいがちですが、今後も託児所を利用して積極的に学会参加したいという気持ちになりました。

    日本眼科学会総会が終了して一息つく暇もなく、次は第72回日本臨床眼科学会の演題締切が迫っています。忙しい日々の診療の中、抄録準備は大変ですが、誰も知らない新しい知見の探索が研究の醍醐味です。医局員皆で頑張ります!
    (丸子留佳)

    第122回日本眼科学会総会 学会報告

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