[学会報告]第56回日本網膜硝子体学会(JRVS2017)
2017/ 12/ 1 - 3
東京国際フォーラム
2017年12月1日~3日、第56回日本網膜硝子体学会総会が東京国際フォーラムで開催されました。
当科からは学術展示として、河野先生、河合先生、橋谷先生、橋本が発表を行いました。一般口演では長谷川先生が網膜分枝閉塞症における黄斑部血管脱落率と黄斑浮腫の再発頻度について講演を行い、モーニングセミナーでは飯田教授を座長として、丸子先生が最新のOCT angiographyについて口演し、「Combination therapy with anti-VEGF therapy and photodynamic therapy」について丸子先生がシンポジウムで発表しました。
私は今回が初めての全国学会発表で、右も左もわからない状態で不安いっぱいのデビュー戦でした。近日学会の学術展示もデジタル化しており、最新の発表形式に戸惑うことも多々ありましたが、指導をしてくださった、古泉先生・丸子先生・長谷川先生の力強いサポートと、当日にそばで応援してくださった女子医大の先生方のおかげで無事に当日のショートトークを終えることができました。当日に受けたたくさんの温かい応援や、いつも指導して下さる先生方が大きな舞台で発表されている姿をみて、改めて、日常の診療だけでなく学術的な面でも発信している医局なのだと実感する機会となりました。
このような機会を与えて下さった指導医の先生方をはじめ、すべての方に感謝すると同時に、今後も日々精進していきたいと思います。ありがとうございました。
(橋本 絵梨子)
※第56回日本網膜硝子体学会(JRVS2017)ホームページはこちら