「眼科サマーキャンプ2017」参加報告!
2017/ 7/ 29 - 30
7月29日(土)30日(日)に千葉県木更津市で開催された眼科サマーキャンプに参加してきました。
眼科サマーキャンプは、眼科の魅力を医学生さんや研修医の先生方に知ってもらおうというイベントで、6回目となる今回も180名の方が参加してくださいました。1日目は、白内障手術についてウェットラボ・ドライラボで指導のもと体験してもらったり、眼科特有の検査やレーザー機械なども実際に体験できる参加型の企画が中心で、夜は私達若手からベテラン先生まで幅広いスタッフを含めた懇親会もありました。また、2日目は全体での写真撮影とセミナーがメインでした。
今回東京女子医大眼科からは、飯田知弘教授、小川友紀先生、山川洋貴先生、そして橋本絵梨子がスタッフとして参加しました。検査コーナーでは、後眼部OCT検査と広角眼底撮影装置optosについて担当し、研修医の先生や学生さんに検査の方法や、特徴について説明させて頂きました。夜の懇親会では、普段はお話しする機会も少ない他病院の先生方とも一緒に眼科について話したり、留学、手術、研究、趣味、専門医についてなど様々なお話しをしました。
私は今回初めてキャンプに参加しましたが、眼科の魅力がギュっと詰まった素敵な会だと感じました。研修医の先生方や学生さんの疑問や不安、また期待や熱意に触れ、この2日間で自分がどうして眼科に決め、今どう過ごしているのかを振り返る機会となりました。「友達に連れられて参加しましたが、眼科っていいですね」「先生方がいきいきしている姿が1番参考になる」そういった言葉をかけてもらったことも印象的でした。このキャンプを通して少しでも多く眼科の魅力を知ってもらい、参加する前よりも眼科が好きになってくれるといいなと思います。ご参加くださいました研修医の先生、学生の皆様本当に有難うございました。将来について考える時、このキャンプが皆様のお役に立てば嬉しいです。(橋本 絵梨子)