[参加報告]Macula 2016
2016/ 1/ 7 - 9
Farkas Auditorium NYU School of Medicine
New York, NY
1月7日(木)から9日(土)まで、米国ニューヨークで開催されたMacula 2016 and The 40th annual meeting of Atlantic Coast Retina Clubに東京女子医大から飯田教授、丸子先生、関谷の3名で参加してきました。私は入局して10か月ですがearly exposureとして参加させていただきました。
まず学会開催の前にDr.Yannuzzi、Dr.Spaideが勤務しているクリニック(Vitreous Retina Macula Consultants of New York)を見学させていただき、アメリカの医療を目の当たりすることが出来て大変刺激になりました。 翌日(7日)には研修医の症例検討会にも参加しましたが、発表をしている途中から厳しい質問が嵐のごとく飛び交っていました。それにも負けず研修医が堂々と答弁している姿を目の当たりにし同年代とは思えない質の高さを感じました。
本番であるMacula 2016 and Atlantic Coast Retina Club(1/8-9)は網膜硝子体関連のclosedなミーティングにも関わらず、アメリカ以外の様々な国からも有数の網膜硝子体専門医が集まっておりました。メイン会場はニューヨーク医科大学病院(NYU)で行われ、その演題の多さとレベルの高さに圧倒されました。学会発表は当然英語なのですが、母国語としている人だけではなくアジア、ヨーロッパ等の先生も流暢に発表されている姿を見て感嘆致しました。
また学会のあとDr.Yannuzziのご厚意で食事会やブロードウェイに招待していただき、様々な国の先生と交流することが出来ました。
最後に、このような機会をくださり、飯田教授、丸子先生はじめ、医局の先生方に感謝しています。ありがとうございました(関谷 泰治)。