実施目的
本事業では、医療機関において医療機器を開発する企業の人材を受け入れて、市場性を見据えた製品設計の方法等に関する資質を習得した人材を育成するための拠点整備および、各医療機関の特色を活かした拠点整備を行い、国内外の医療ニーズを満たす医療機器開発の推進を図ることをを目的としています。本事業全体の取り組みについては下記参考ページをご参照ください。
本学で実施する「世界産品創出のために医工融合Finisherを練成する新結合拠点整備事業」においては、2015-2018年度で実施していたAMED国産医療機器創出促進基盤整備等事業での活動をもとに、日本における医療機器産業をさらに活性化させ、本質を掴み世界で販売できる医療機器を開発する医工融合Finisherを創出する基盤構築を目指し、更なる強化を行います。
具体的には、セミナーの高度管理医療機器への重点化、臨床現場見学の診療科・拠点の拡大および充実化、ニーズ収集検討プログラムでの意見交換の充実化、ものづくり工房の利用拡大および充実化を実施し、持続可能な医工融合Finisher輩出システムを実現します。
参考) 次世代医療機器連携拠点整備等事業 採択機関一覧(14拠点)
https://www.amed.go.jp/koubo/02/01/0201B_00056.html