お知らせ

2016年04月12日  留学生との活発な国際交流〜英国カーディフ大学からの交換留学生を迎えて〜

 本学医学部では現在海外の14校と交流協定を締結し、学部生の双方向の交流を活発に行っています。

 平成28年3月には、英国カーディフ大学から6名、米国ブラウン大学から1名の交換留学生が、本学での病院実習を行いました。実習先としては、11診療科(産婦人科、小児科、腎臓小児科、消化器外科、形成外科、心臓血管外科、呼吸器内科、循環器内科、麻酔科、救急医療科、新生児科)にわたり、多くの先生方が多忙な業務の合間をぬいながら英語で指導にあたりました。
 
 本学学生との交流も活発で、前年度交換留学派遣学生を中心に、MESS(医学英語)部の学生も加わり、お昼時には学生食堂で英語が飛び交い、インターナショナルな光景が見られました。
 
 


 以下交換留学生の感想です。

「お世話になったすべての先生方、医療スタッフの方々、全員がとても優しく接して下さり、すぐに日本での生活と実習に慣れることができました。毎日病院でとても親切な雰囲気を実感して本当に嬉しかったです。」

「先生が手術中に丁寧に説明してくださったおかげで、手術の手技と知識をよく理解することができました。」

「指導して頂いた循環器内科の先生方はカテーテル治療について、私たちの疑問等に対して一つ一つ丁寧に教えていただき、本当にいい経験になりました。」

「実習期間中、東京女子医科大学の学生と交流する機会があり、お互いの国の文化や風習、医療制度の違いなどを語り合い本当に楽しかったです。」 

「週末には歴史的な町並みや神社仏閣、美しい自然の風景、伝統的な日本文化、美味しい和食などを体験することが出来て本当に楽しかったです。東京は本当に素晴らしい町だと思います。」

 
 
 日本にいながら、世界各国からの留学生と触れ合えることで、本学学生の国際感覚が向上する一方、留学生にとっても、日本人だけでなく、諸外国からの留学生と交流することが出来て、将来医師または研究者としてグローバルな活躍の素地となることはいうまでもありません。
 このような貴重な経験をした学生たちは、異文化交流を契機に一回り大きく成長していきます。
 
 
国際交流委員会室