東京女子医科大学

   
　本日1/30（木）、日本私立学校振興・共済事業団より、令和６年度の経常費補助金の不交付決定の連絡を受けました。
　元理事長の背任行為、これを許したガバナンス機能の不全、寄付金の収受に絡んだ推薦入試により入学者選抜の公正が害された等、学校法人の管理運営が適正を欠くとの判断によるものと厳粛に受け止めております。
　本学は、第三者委員会の調査報告書（2024/8/2公表）を受け、改善計画「東京女子医科大学第三者委員会の調査報告書に対する本法人の今後の対応方針について(2024/12/12公表）」を確実に実行し、全教職員のコンプライアンス意識の醸成をはじめガバナンス体制の再構築及び推薦入試の適正化に取り組むと共に、厳しい経常収支の改善を図る上での中期的財務健全化計画を策定し、財務の再建に取り組んでまいります。
　新生東京女子医科大学に向けての私どもの決意をご理解いただき、なにとぞご指導ご支援いただきますよう、お願い申し上げます。