お知らせ

2024年08月02日  第三者委員会の調査報告書を受けての本学の決意と「(仮称)第三者委員会答申検討委員会」の設置について
令和6年8月2日

第三者委員会の調査報告書を受けての本学の決意と
「(仮称)第三者委員会答申検討委員会」の設置について

学校法人 東京女子医科大学

 
 本学は、出向者に対する二重給与その他不正支出の有無等の事案の調査等を目的として設置した第三者委員会からの調査報告書を7月31日に受領し、その公表版及び要約版を 8月2日に受領し、本学ホームページにて、公表いたしました。 

 本学は今回の調査報告書で第三者委員会からご指摘を受けました本法人の問題、とりわけ、本法人の内部統制・ガバナンスの機能不全の問題を重く受け止め、ステークホルダーの皆様の信頼回復に向けて、本学の理念である「至誠と愛」(きわめて誠実であることと慈しむ心)に今一度立ち返って、組織の改善・改革に全身全霊で取り組んでまいります。 
 まずは、早急に「(仮称)第三者委員会答申検討委員会」を立ち上げます。そして、本委員会においては、本学の管理運営体制等を抜本的に見直し、大学経営及びガバナンス体制が問題視される事案が決して再発しないよう、改革案を提言していただき、本学としては、その提言を踏まえ、理事、監事の責任を明確にし、再発防止策と管理運営体制の再構築を含む改善計画を策定し、健全な法人運営に努める所存です。また、今後の取り組み状況は 1-2か月ごとに報告させていただきます。 
 
 本学の学生・保護者、卒業生、教職員、患者さまをはじめとする多くの本学のステークホルダーの皆さまに多大なるご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。皆さまの信頼を回復すべく全力で取り組んでまいります。今後とも皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。

以上