看護師として、父親として
成長していきたいと思います。
高橋 昌大 [東京女子医科大学病院]
2013年入職
救命ICU勤務 / 東京都出身
入社1年目、先輩方や男性プリセプターのおかげで成長し励まされました。
私がICU勤務を希望したきっかけは、面接の際に急性期看護・救急看護を学びたい旨を伝えたところ、当時の看護部長に今の部署への配属を勧められたからです。
この部署の特色として、様々な疾患領域の患者さんがいることが挙げられます。新人の頃は日々の多忙な勤務、学習を並行していくことでいっぱいいっぱいでしたが、諸先輩方の助けのおかげで少しずつ成長していくことを実感できました。男性のプリセプターについていただいたことも、社会人1年目で慣れない環境にいた私にはとても励みになっていたことを今でも覚えています。
育児休業で感じた「家族」。今後の看護に活かしていきたいです。
入職5年目で、第二子を授かることができました。第一子の時には、仕事と育児の両立に悩んだこともあり、第二子誕生の時には育児休業を取得したいと考えていました。その旨を師長に伝えたところ、快諾していただき、スタッフの方々も快く受け入れてくれました。社会全体を見ても男性の育児休業取得が珍しい昨今、今の部署には本当に感謝しています。 育児休業中は、普段はなかなか目にすることができない家族の瞬間などに立ち会え、共に過ごす時間を通して、家族について考えることが増えていきました。
今の部署では、患者さんが自己決定できる状態ではないことが多く、ご家族が代理意思決定を迫られることが多くあります。また、最期の時を過ごすご家族を目の当たりにすることも多く、家族について考えさせられることがよくあります。
私が育児休業を通して感じた「家族」というものは、きっと患者さん・ご家族と接するときに活かされる、活かしていかなければいけないと感じています。看護師としても、父親としてもまだまだ半人前の私ですがこれからも成長していきたいと思います。