消化器・一般外科は手術支援ロボットダビンチを使用し、
より最適な治療を提供できるよう合併症ゼロの体にやさしい外科手術を目指します。
近年の上部消化器癌領域では、食道胃接合部癌症例の増加、低侵襲手術の進化、化学療法・化学放射線療法の発達などにより、治療戦略の多様化が顕著です。
また、高齢化社会により、さまざまな疾患を抱えた患者さんが増加しております。消化器・一般外科ではロボット手術を含めた低侵襲治療を積極的に行っていき、また、多数の専門家と共同で治療にあたることで、個々の患者さんに最適な治療を提供できるよう努力していきたいと思います。
患者さんへ
東京女子医科大学病院手術室には現在手術支援ロボットダビンチXiが3台設置されております。
この手術支援ロボットを使用した外科手術は正確な手術を可能にし、術後合併症の低下に役立つと考えられております。
治らないと言われた癌患者さんに対しても、私たちはあきらめません。思いやりを持って患者さんと信頼関係を結びながら、胃癌・食道癌の患者さんを根治させることを目指します。抗がん剤や放射線治療を各々の専門家と共に上手に行うことで、手術だけでは治すことができない癌に対して立ち向かっていきましょう。
医療スタッフの皆さんへ 皆様と協力して患者さんとの信頼関係を構築し、より良い医療を提供していきましょう。そして、東京女子医大病院のさらなる発展に共に尽くしていきましょう。 |