研修プログラム

当院では、将来専門とする診療科について、初期研修医のうちから学ぶことができるよう、4つの研修プログラムを設けています。また、40の専門診療科と教育熱心な指導医の基で、研修を行うことができます。

指導体制

研修医アドバイザー

アドバイザーは、初期研修修了までをサポートし、生じた問題に速やかに対応します。男性特有、女性ならではの問題に対応するため、男女1名ずつ作業部会委員より選出されています。研修中の悩み、健康上の問題、進路相談、研修遅れのサポートなどを行うとともに、研修先の指導医と密に連絡を取り合って、指導医と研修医の連携がスムーズにできるよう努めています。困ったときには、いつでもアドバイザーに声をかけてください。

指導医リーダー・副リーダー

当院では、各診療科に指導医リーダーと副リーダーがいます。年3回開催のリーダー会に出席して研修内容についての周知・確認や、指導医と研修医との橋渡しをしています。また、研修医アドバイザーとも連絡を取り合い、研修体制のサポートも行っています。研修医は、診療科について知りたいこと、相談したいことなど、指導医リーダーに連絡を取ることができます。

指導医・指導医講習会

厚生労働省認定の指導医講習会を年1回開催し、指導医の養成に努めています。指導医になるためには、満7年の臨床経験と、研修目標・研修方略・研修評価の立て方のカリキュラムプランニングについての研修を行う指導医講習会の受講を必須としています。東京女子医科大学病院だけで、約410名の指導医を有しています。

指導医フォローアップ講習会

指導医を対象に、随時フォローアップ講習会を開催しています。初期臨床研修の概要、日本での研修の現状と問題点、EPOCについて、メンタルヘルスケア、メディカルサポートコーチング、指導困難/学習困難な場面にどう対応するか、医療安全教育についてなど、内容は多岐にわたります。毎回多くの指導医が参加し、指導医講習会の受講だけで終わることなく、日々指導医としてのスキルを磨いています。
また、当院の職員であればどなたでも参加可能で、指導医となる前の指導者の先生方なども積極的にスキル向上に努めることができます。

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