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統合医科学研究所は、東京女子医科大学が文部科学省の戦略的研究拠点育成プログラムによって支援を受けた国際統合医科学インスティテュート(IREIIMS)の2005年〜2010年の事業を継承して、そのコンセプトをさらに発展させることを目指して、2010年4月に開設されました。
東京女子医科大学は、多くの外来及び入院患者を診療する日本有数のメディカルセンターです。本学の医師やコメディカルスタッフの日頃の献身的な活動が、この診療実績となって蓄積されてきたと言えます。
研究所は、本学が培ってきた臨床的な知恵を基礎医学的な手法を用いて、新たな科学的な知見を引出し、再び、診療に役立てるというアプローチを推進して行きたいと考えています。すなわち、疾患をゲノム情報という観点から見ることで、ゲノム上の変異による生体機能の変化を発症の頻度や治療薬に対する反応性等の情報に変換します。遺伝子型が明らかになった疾患に関しては、それがどのように実際の症状や薬剤応答性に繋がっているのかというメカニズムの解析を行います。このような研究成果が明日の医療の中で、予防・診断・治療に貢献できることを期待しています。
このような研究を実現するために、学内・学外の関連組織と強力な連携体制を構築しつつ、研究を行うこととし、そのために、2つの部門で研究を推進しています。すなわち、専任・兼任研究員で構成される研究部門と、学内外の臨床検体を受託して、次世代シーケンサー等による実験的およびバイオインフォマティクス解析を行った後に、依頼者に分かり易いデータを提供する解析サービス部門です。
医学の中で、遺伝子情報が一層重要な位置付けを持ちつつありますので、このような研究を推進できる人材を、別掲のテニュアトラック制度の活用などにより結集するとともに、大学院統合医科学分野を核として、医学部教育への参加によって、将来の医師が遺伝子医学についての高い理解を持つことができるように教育活動にも尽力しています。研究所は、大学院生など、若手研究者の積極的な参加を歓迎いたします。
皆様のご理解、ご支援をお願い致します。
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