お知らせ
2016年02月22日 スウェーデン国王および王立科学アカデミーが本学TWInsに
翌2月18日にはグスタフ国王が記者会見を行われ、本学での「再生医療向け細胞シートを実際に見て非常に感銘を受けた」と印象を述べられました。
スウェーデン王立科学アカ デミー(IVA)は、1984年以降22回に亘り産官学の高官による国際視察団を組織し、スウェーデン国王の参加を得て海外の主な企業や研究所を訪問し、科学技術連携やアイデア交換を推進するロイヤル・テクノロジーミッション(RTM)を実施しています。日本への訪問は、1985年と1990年に続き今回が3回目となります。
本学のスウェーデンとの関係は、2000年日瑞バイオナノワークショップの継続開催を岡野教授が支援されたことを起点とし、2010年にはスウェーデンカロリンスカ研究所および同大学病院との友好連携関係を結び、本学にて世界初の臨床研究として成功させた「早期食道癌の内視鏡的切除後の口腔内粘膜細胞シート再生医療」の技術指導および連携研究を行っております。既に2012年から現地において10例の食道再生治療(Hospital Exemption Treatment)に成功しており、現在日欧での企業治験を準備中です。
スウェーデンはライフサイエンス分野の世界的リーダーであり、本学細胞シート再生医療研究や国際連携活動が、同国の産官学リーダー及び王室との更なる親密な繋がりにより世界的に発展していけますよう、本学の研究者一同、更に努力を続けてまいります。
スウェーデンはライフサイエンス分野の世界的リーダーであり、本学細胞シート再生医療研究や国際連携活動が、同国の産官学リーダー及び王室との更なる親密な繋がりにより世界的に発展していけますよう、本学の研究者一同、更に努力を続けてまいります。
右:グスタフ国王