八千代医療センター

新棟オープンのお知らせ

ご挨拶

院長からのご挨拶

新病棟増築プラン(146床増床)は、八千代市民の方のご支援・ご協力のもとに平成27年5月より着工し、平成28年7月には竣工し、 平成28年8月1日より501床の高度急性期病院として新たに診療業務を始めます。これまでのご協力とご支援を厚く感謝いたします。

今後、新病院は従来の特色である小児・周産期センターをさらに充実させていき、八千代市だけでなく習志野市、船橋市などを含んだ千葉県の中核・拠点病院として機能していく予定です。また、高齢者増加に伴う地域疾病構造の変化に対応すべく心・血管系疾患(heart center)、脳血管疾患(stroke care unit)、悪性新生物(がん地域拠点病院)、糖尿病などの成人医療も重点的に整備していきます。精神・神経疾患は新たに精神・神経科を新設し、地域に専門病院が豊富である利点を生かし、地元の病院と連携をますます深めていきたいと存じます。さらに新棟の最上階にはヘリポートを設置し、三次救急をも扱う救急救命センターが8月1日にopenしました。その結果、全国でもめずらしい小児と成人を扱える救急救命センターを持ち、さらに地域災害拠点病院もかねることになりました。

新病院が目指す高度急性期医療は、一病院で完結することは不可能です。地域の病院・診療所や在宅介護施設方々とさらに密接な連携を行い、地域完結型の21世紀型の新しい医療を目指すことになります。今後、このように病院機能の整備を進めていきますので、今まで以上に皆様方のご理解・ご支援をお願い致します。

八千代医療センター病院長 新井田達雄

病院長 新井田達雄

八千代医療センター病院長
新井田達雄