インタビュー

卒業生

コロナ現場の経験から、大学院の公衆衛生学研究科へ

村田 朱理

2016年度 卒業

私は、社会人入学として東京女子医科大学看護専門学校を卒業し、東京女子医科大学東医療センター(現:東京女子医科大学足立医療センター)に2017年に入職しました。

現役生の皆さんとは体力や知識の違いから付いていくのに必死であり、またこれまでの社会人経験と医療職の常識の違いから思い悩むこともたくさんありました。それでも、たくさんの同期や看護学校の先生方の支えもあり、乗り切ることができました。看護実習も同病院で行っていたこともありインターンシップや見学をする機会を持てたことで就職先のイメージができたことも、附属病院の強みだと感じました。

2020年に新型コロナウイルスが感染拡大し、当病院でもコロナ病棟の立ち上げがあり、私は配属になりました。パンデミック下における医療と看護の難しさや、健康教育の大切さを実感し、現在私は臨床を離れ公衆衛生学研究科の大学院に進学しています。今後も看護師の活動の幅を広げ活躍していきたいです。