小児外科｜東京女子医科大学病院

学生・研修医の先生方へ

東京女子医科大学病院小児外科は、病院内の独立した診療科であり、都内でも有数の日本小児外科学会認定施設に認定されています。
小児外科の対象疾患は出生直後の新生児期から学童期(15歳未満)までの頭頸部・呼吸器・消化器・泌尿生殖器・内分泌臓器・体表・小児腫瘍であり、幅広い小児外科医療を行っています。また、胸腔鏡・腹腔鏡を用いた小児内視鏡外科手術や、小児消化器内視鏡診断・治療が大きな特徴となっており、こどもに優しい低侵襲の小児外科診断・治療が行われています。また小児科、腎臓小児科、循環器小児科、母子総合医療センター新生児科、脳神経外科（小児部門）などの院内小児医療関連各科との密接な協力体制が構築されており、高度な小児チーム医療が行われています。
こどもは大人のミニチュアではなく、小児医療は高度な専門性をもった領域です。一方、大学病院においては、小児期に手術を行ったこどもは成人になってからも小児外科医が診療を継続するという観点からは、小児外科医はこども専門の外科医ではなく、こどもを得意とする一般外科医であるべきとも考えます。
こどもの長い人生を常に考えた小児外科医療を実践していますので、小児外科に興味のある方の見学は大歓迎です。いつでも気軽にご連絡下さい。