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概要

sincere no04

女子医のある街千葉県・八千代八千代医療センター新病棟を建設し成人医療の充実をめざす八千代市のランドマークとなっている八千代医療センターの入院棟。来年6月にヘリポートを備えた新病棟が完成東京女子医科大学附属八千代医療センター(12ページの地図A)では目下、入院棟に隣接して新病棟を建設中である。2012(平成24)年に千葉県から146床の追加病床が認可されたことを受け、今年5月に建設工事に着手。来年6月末にヘリポートを備えた5階建ての新病棟が竣工する予定だ。これにより、病床数は現在の355床から501床へと拡大する。八千代医療センターはオープン9年目のまだ若い病院である。一時、建設計画が頓挫したが、病院実現を願う10万人超ヘリポートを備えた新病棟(右奥)の完成イメージ。ケヤキの緑とのコントラストが美しい外来棟。にのぼる地元住民の署名や千葉県内の医師会からの強い要望に応え、東京女子医大と八千代市が病院建設・運営に関する基本協定を締結。2004(平成16)年に千葉県から病院開設の許可が下り、翌年に起工式を行って2006(平成18)年9月に建物が竣工。そして同年12月にオープンの運びとなった。スタート当初の稼働病床数は150床だったが、半年後に264床、2008(平成20)年4月からフル稼働の355床となり、さらに来年からは病床数が一気に4割強も増加することになるわけだ。人口分布の二極化に対応した医療体制を構築千葉県船橋市の西船橋駅と八千代市の東葉勝田台駅を10 Sincere|No.4-2015