循環器内科 山口 淳一教授循環器内科 山口 淳一教授

当院循環器内科学教室は、日本の循環器内科診療を黎明期から継続的に牽引してまいりました。
初心を忘れることなく、謙虚に、真摯に患者さん・疾患と向き合います。

循環器内科は、1967年にわが国で最初の冠動脈集中治療室(CCU)を創設以来、常に新しいことを取り入れながら日本の循環器内科の発展とともに歩んできました。
最新のガイドラインを遵守した薬物治療に加え、心血管病変や不整脈に対しては、患者さんの身体への負担が少ないカテーテル治療を積極的に取り入れています。近年は心臓血管外科との緊密な連携のもと、最新のカテーテル治療である重症大動脈狭窄症に対する治療(TAVI)、重症僧帽弁閉鎖不全症に対する治療 (MitraClip)にも積極的に取り組んでおり、質の高い治療を提供しています。
各分野のエキスパート、メディカルスタッフとの円滑な連携のもと、患者様一人一人に寄り添う医療を実践してまいります。

患者さんへ

“困っている患者さんがいたらお力となれるためのあらゆる努力をする”という医療人として基本的な理念のもと、医局員一同およびメディカルスタッフとともに、優しさと思いやりを大切にした医療を提供します。
当科では午前中に受診していただければ、予約なしでも必ず診察させていただいております。 “心臓には病気がないこと”を確認して、心穏やかになれるためのサポートも私達の仕事と考えておりますので、少しでも心臓のことが心配であれば、お気軽に受診してください。

医療スタッフの皆さんへ

医師が患者さんとの良好な信頼関係を構築する上で、医師の仕事を支えてくれるメディカルスタッフの存在は不可欠です。ともに常に前向きな姿勢を心がけ、風通しの良い組織を目指しながら、我々自身も心穏やかに温かい気持ちで患者さんに接することを大切にしていきましょう。

 

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