薬剤部
部門紹介
安全で質の高い医療(薬物療法)を提供すること。具体的には、臨床･教育･研究を三本柱とした業務体制と共に安全と経営に貢献した薬剤部運営を行うことを薬剤部理念とし、医療者、患者から必要とされる信頼される薬剤師になることをビジョンとしています。
業務内容
外来では、入院する前に持ち込む持参薬を確認し安全に使えるように関わり、また、すべての病棟に薬剤師を配置し、入院時、入院中、退院時と関わり、適切な薬物治療が行えるように医師や看護師などと常に相談し薬物治療管理を行っています。
薬剤部内の部門は、主に内服外用剤を調剤する調剤室、注射薬を調剤する物流管理室、抗がん剤などの注射剤を無菌的に調製混合する注射調製室、市販されていない特別な薬剤の調製を行う製剤室などの中央業務と、入院患者さんへの薬の説明や薬の適正使用を総合的に管理する臨床薬剤管理室に分かれています。また、感染、がん、緩和、栄養などの専門領域のチーム活動に参画しており、各部門が病院内の他の診療部門と連携を図ると共に、薬剤師が患者さんの身近な距離にいることで、日々患者さんの薬物治療の安全確保と最適化に努めています。