臨床工学部

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    〒162-8666
    東京都新宿区河田町 8-1

    03-3353-8111 (大代表)

    • 若松河田駅下車 徒歩約5分
    • 曙橋駅下車 徒歩約8分
  • 診療・受付時間

    診療時間

    平日 9:00~11:00
    土曜 9:00~11:00(第3土曜日除く)

    受付時間(初診・再診(予約がない方))

    平日 9:00~16:00
    土曜 7:30~12:00(第3土曜日除く)

  • 休診日

    日曜・祝日・第3土曜日
    年末年始(12月30日~1月4日)
    創立記念日(12月5日)

    ※12月5日が日曜日の場合は12月6日

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臨床工学部

臨床工学技士の制定は比較的新しく、「臨床工学技士法」が1987年6月2日公布、翌88年4月1日に施行されました。医学と工学の両面を兼ね備えた国家資格で、医師の指示の下に、生命維持管理装置の操作及び保守点検を行う事を業とする医療機器の専門医療職種です。臨床工学技士は現在の医療に不可欠な医療機器のメディカルスタッフの中でも正にスペシャリストです。院内には様々な医療機器があり、医療技術の進歩とともに、ますます高度かつ複雑化しています。各診療部門における医療機器を用いた医療技術支援や医療機器の操作方法などを支えています。また各種医療スタッフ教育と学生実習教育も担っています。すべての患者様に最適な治療を安全かつ最大限の効果を提供できるよう日々努めています。

診療内容、対象疾患

ME機器管理室

1.医療機器中央管理

医療機器中央管理
人工呼吸器、セントラルモニタと送信機、ポンプ類など院内使用の医療機器のほとんどを電子化された台帳で管理を行っています。特に医療法上、厳重な管理を求められる5つの装置(人工呼吸器、除細動器、閉鎖式保育器、血液浄化装置、補助循環装置)については部内で連携し、日常点検はもちろんのこと定期点検実施もしくはメーカーへの依頼、不具合情報の院内周知など多岐にわたる対応を行っています。

2.医療機器研修

院内の医療従事者への医療機器の研修について、ME機器管理室を中心に臨床工学部では年間150から200件の実機研修を行っています。すべての院内研修に臨床工学部は関わっており、実機研修前に行うことの多いWEB上での事前学習資料の作成や実機トレーニングのインストラクターを務めています。

カテーテル検査室

カテーテル室は6室あり、医師、看護師、診療放射線技師など多職種と連携して冠動脈疾患、末梢血管疾患、構造的心疾患(SHD)、不整脈疾患などの検査・治療を行っております。
カテーテル関連機器の操作が主な業務ですが、必要時、緊急時には人工呼吸器、麻酔器、除細動器、体外式ペースメーカ、補助循環(IABP、Impella、ECMO)などの操作管理も行っております。カテーテル分野は日進月歩著しく常に知識のアップデートを行い、検査・治療における役割を全うする必要があります。

集中治療室

集中治療部門において、生命維持管理装置を中心に呼吸・循環・代謝に関わる装置を管理し、集中治療科医師を中心に各科専門医、看護師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士、など様々な職種でのカンファレンスも定期的に行い、病態の向上に寄与していいます。 また、当院は災害医療支援拠点病院でのあるため、臨床工学技士も災害派遣医療チームのロジスティック(業務調整員)としてライセンスも取得し、日々活動しています。

手術室

手術室は26部屋あり、年間症例数件約9,000件(局所麻酔含む)の手術が行われています。主な業務は各種機器(全身麻酔器・電気メス・ダビンチ・内視鏡手術装置等)のメンテナンス、機器のトラブル対応、心臓外科手術対応(人工心肺・自己血回収業務)です。当院は取り扱い機器も多いため、機器トラブルによる手術影響を最小限にするために日常点検や定期点検を計画的に実施し、トラブルを未然に防ぎ手術を安全に行える環境を提供しています。
心臓血管外科症例では新生児から成人まであらゆる症例に対応し、小児部門においては全国で4施設しかない小児心臓移植施設であるため、小児重症心不全患者における補助人工心臓埋め込み術から移植まで行っております。また、植込型補助人工心臓実施施設であるため、植込み患者さんに対する機器管理、患者教育、職員教育、退院後の社会復帰サポート、植込型補助人工心臓管理認定施設に対する教育まで対応しています。

透析室

透析室の透析装置は、すべて個人用透析装置です。個人用透析装置使用により透析液のオーダーメイド化が可能となり、低カルシウム透析液、カリウム濃度調整透析液、無酢酸透析液を患者さんに合わせた処方することが可能となり、調整透析液は全体の3割で使用されています。また、アフェレシス治療の件数が多く、多種多様な患者様への治療選択が多く存在するのも大きな特徴となっております。

2023年診療支援実績(件数)

透析室
外来透析 9421
入院透析 5626
病室透析 502
カテーテル治療室
症例数 2835
PCI 289
EVT 281
アブレーション治療 363
デバイス植込み、交換 293
リード抜去 39
小児カテーテル 335
人工心肺・手術室
人工心肺 260
術中自己血回収 338
遠心ポンプバイパス 15
VAD病棟ラウンド 482
集中治療室、救命救急センター(導入・管理含む)
補助循環療法・他 1013
血液浄化療法 1028
NICU(呼吸器、保育器、その他点検等) 1855
人工呼吸器延べ使用日数 2176
2023年機器管理実績
輸血ポンプ 392
シリンジポンプ 663
経腸栄養用ポンプ 60
パルスオキシメータ 16
空気圧式マッサージ器 157
低圧持続吸引器 89
輸血専用ポンプ 41
人工呼吸器 93

部門HP

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