麻酔科・ペインクリニック
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診療内容
東京女子医科大学 麻酔科では、術前から術後にかけて、麻酔の方法や薬剤など沢山の選択肢の中から患者さんお一人お一人に合う医療を実施しています。
周麻酔期の病態生理・薬理学を麻酔科診療の中心に据え、術前外来での診療方針の策定とインフォームドコンセント、手術室での複雑な全身管理、集中治療、ペインクリニック、Acute Pain Service (APS)、緩和医療などの広範囲にわたる診療を行なっております。
当院で麻酔に携わるスタッフは、従来の麻酔科専門医・研修医と手術室看護師の体制に加え、周術期専属の薬剤師、手術室に特化したエンジニアなど幅広い部門のチームで構成されております。手術室の麻酔の安全だけでなく、術前から術後までの周麻酔期に患者さんお一人お一人に喜んでいただけるような医療を志し、奮励いたします。
対象疾患
診療実績
他に類を見ない3つの手術室フロア(中央病棟手術室、西病棟手術室、Hyper SCOT)、合計ベッド数26を背景として、当教室の年間麻酔管理症例は約6,800例(2023年度時点)にも上ります。これは全国でもトップクラスの症例数といえます。
しかもその内訳は、心臓血管手術症例(成人小児及び経カテーテル手術)、消化器系手術(食道癌、胃癌、大腸癌、肝臓癌、膵臓癌)、脳外科手術(成人及び小児の脳腫瘍、Awake Surgery、術中MRIを用いた手術など)、生体腎移植、呼吸器外科手術と多岐に渡ります。