サイト内検索

研修について

 内分泌内科の研修では、担当医として患者さんを受け持ち、スタッフ医指導のもとに診察活動を行います。診断・治療に関する重要な方針はカンファレンスにおいて討論されます。主な疾患としては先端巨大症、クッシング病、プロラクチノーマ、下垂体機能低下症、尿崩症などの間脳下垂体疾患、バセドウ病、橋本病、甲状腺癌などの甲状腺疾患、原発性副甲状腺機能亢進症、骨粗鬆症などの副甲状腺・カルシウム代謝疾患、クッシング症候群、原発性アルドステロン症、褐色細胞腫、副腎癌、先天性副腎過形成などの副腎疾患、ターナー症候群などの性腺疾患、多発性内分泌腫瘍症などの遺伝疾患があります。これらの疾患に対して日本内分泌学会の診療ガイドライン作成に関わった、また厚生労働省の間脳下垂体機能障害に関する調査研究班の班長、副腎ホルモンに関する調査研究班の班員である経験豊富なスタッフが診療、教育、研究を行っており、内分泌疾患におけるアンメット・メディカル・ニーズに対し、症例分析、臨床研究、基礎研究を行うことのできるPhysician Scientistを育成することを教育方針としています。

関連病院

・埼玉県済生会川口総合病院 糖尿病・内分泌内科

カンファレンスへの参加
            楽しい研修でした♬
        いろいろ見て行き先を選んでください。

研修、研修終了後について

 初期研修終了し、内分泌内科学分野に入局後は、東京女子医科大学病院及びその関連施設において新しい内科専門医制度に準じた研修を行うと共に、糖尿病・代謝内科学分野と協力してサブスペシャル領域 「内分泌代謝・糖尿病内科領域」 の連動研修を行い、内科基本領域専門医取得だけでなく、「内分泌代謝・糖尿病内科領域」 の専門医を最短の期間で取得できるようにします。また専門医取得後または卒後6年目には、できる限り東京女子医科大学病院内分泌内科学に戻ってもらい、内分泌内科医としての専門研修を行うと共に、症例分析、臨床研究、基礎研究を行う機会を提供し、Physician Scientistとしての基礎を身につけてもらうようにします。

一週間の研修スケジュール(基本パターン)

 後期臨床研修医から地域貢献外勤を週1回7時間または週2回合計7時間認めています。

🍛ほっと一息のランチも充実☕