挨拶
私たちは内分泌臓器の外科治療を専門とするスペシャリストです。
- 甲状腺がん、甲状腺腫瘍、バセドウ病
- 副甲状腺機能亢進症、副甲状腺がん
- 副腎腫瘍(クッシング症候群、原発性アルドステロン症、褐色細胞腫)
- 多発性内分泌腫瘍症
安全で安心な外科医療を提供できるよう、5つの価値観:Smile(笑顔)、Thanks(感謝)、Action(行動)、Respect(敬意)、Team(チーム)を共有して学び続け、学び続ける医療人を育てます。
准教授 堀内 喜代美
宝を育てます
医学生、研修医、教室員は日本の未来を支えてくれる宝です。彼らに伝えるのは『患者さんのために知と技、そして心を生涯にわたって磨き続ける』という価値観であり、『安心を届け、つらさを分かち合う』医療の実践です。外科といえば技が重視されますが、正確な知も不可欠です。そして大切であると知りながら身につきにくいもの、それが仁の心です。患者さんやご家族の気持ちを思い遣る振舞いは当然備えているべきですが、それが容易ではないことを肝に銘じて臨む謙虚さを共有します。
広い視野をもった外科医の育成に力を注ぎます
新しい専門医制度のもと、外科研修も変わろうとしています。外科専門医を取得した後は“サブスペシャリティ”と呼ばれる専門分野に進むことが期待されています。医療の高度化は知と技の高度化・専門化でもあり、“サブスペシャリティ”専門医の育成は大学の使命でもあります。一方、一般病院では様々な症状や所見への対応が求められます。それらのすべてに専門医と同等の知と技をひとりで提供することはできませんが、患者さんのためにどうしたらよいかを判断することはできます。そうした問題解決能力を磨きます。
専門領域の進歩に貢献します
臨床現場ではさまざまな疑問に遭遇します。教科書や文献にも答えのない疑問を解決するために、後方視的あるいは前方視的研究プロジェクトを組んで推進しています。研究計画の立案からデータ収集そして解析の過程をチームで体験し、適切な研究を遂行するために必要な批判的吟味の態度と正しい研究法を学んでいます。
教室の沿革
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1981年
藤本 吉秀教授により開設
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1981年4月〜1992年3月
藤本 吉秀教授
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1992年4月〜2009年3月
小原 孝男教授
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2009年4月〜2023年3月
岡本 高宏教授
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2015年7月
第二外科と統合、「乳腺・内分泌・小児外科」
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2021年5月
「内分泌・小児外科」へ改編
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2021年12月
「内分泌外科」へ改編
主催学会
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1981年
第14回甲状腺外科検討会(箱根、藤本教授)
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1985年
第718回外科集談会(東京、藤本教授)
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1989年
第1回日本内分泌外科学会(東京、藤本教授)
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1989年
国際内分泌外科学会(Toronto、藤本教授)
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2001年
第34回日本甲状腺外科研究会(東京、小原教授)
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2005年
第17回日本内分泌外科学会(東京、小原教授)
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2018年
第849回外科集談会(東京、岡本教授)
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2019年
第31回日本内分泌外科学会(東京、岡本教授)
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2020年
第24回日本臨床内分泌病理学会学術総会(東京、岡本教授)
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2022年
第32回臨床内分泌代謝Update(東京、岡本教授)
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2023年
第18回アジア内分泌外科学会(東京、岡本教授)