一般目標
生命や機能的予後に関わる緊急を要する病態や疾病、外傷に対する適切な診断・初期治療能力を身につける。
救急医療システムを理解する。
災害医療の基本を理解する。
行動目標
〈医療人として必要な基本姿勢・態度〉
患者 – 医師関係
- 患者を全人的に理解し、患者・家族と良好な人間関係を確立する為に、
患者の社会的背景を理解し適切な対応ができる。
- 医師、患者・家族がともに納得できる医療を行う為のインフォームド・コンセントが実施できる。
- 行政、司法担当者と良好な協調関係を構築できる。
チーム医療
- 医療チームの構成員としての役割を理解し、保険・医療・福祉の幅広い職種からなる他のメンバーと強調する為に、
指導医や専門医に適切なタイミングでコンサルテーションできる。
- 上級及び同僚医師や他の医療従事者と適切なコミュニケーションがとれる。
- 同僚及び後輩への教育的配慮ができる。
- 患者の転入・転出に当たり情報を交換できる。
安全管理
- 患者及び医療従事者にとって安全な医療行為を遂行し、安全管理の方策を身に付ける。
危機管理を参画するために、医療を行う際の安全確認の考え方を理解し実施できる。
- 院内感染対策(Standard Precautionsを含む)を理解し実施できる。