彌生記念教育棟
医療施設
医療施設
河田町キャンパス内にある高度な医療を提供する「東京女子医科大学病院」。東京都区東北部の地域災害拠点中核病院としての使命を担う、足立区「附属足立医療センター」。急性期医療を担う高機能病院、千葉県八千代市「附属八千代医療センター」。外来診療のみならず、健診部門を備えた「附属成人医学センター」(渋谷区)。
東洋医学と西洋医学による総合診療を実践している「附属東洋医学研究所」。
「至誠と愛」の信念をもち安全で安心な医療の提供と
人間性豊かな医療人の育成を。
本学施設は学生の病院実習施設にもなっており、教育機関としての役割も担っています。
研究施設
研究施設
先端生命医科学センター(TWIns)、総合研究所、統合医科学研究所、実験動物研究所、がんセンター。
医療の基礎的研究から最先端医療の創造へ。
幅広い研究に取り組み、新たな医療技術・医療産業を切り拓く。
TWInsは本学と早稲田大学による医工融合研究教育拠点としてさまざまな共同研究を行っています。
共同大学院(共同先端生命医科学専攻)も設けています。
巴研究教育棟
巴研究教育棟
2020年2月、彌生記念教育棟と同時期に竣工した研究、実験を行う施設。
教職員の研究・実験室、学生の実習室を備える最新鋭の設備のあるハイスペックな環境。
ここでの研究が未来のイノベーションへとつながっていく。
ここでの実習が新しい知識への扉を開く。
彌生記念教育棟
医学部・看護学部校舎が2020年2月に竣工しました。
教育理念『至誠と愛』のもと行われる、思考力・判断力・実践力を養う、女子医大ならではの教育。医療人になるすべての基礎を学ぶために。新カリキュラム「協働教育」によるチーム医療を体得するために。高い学識と至誠の心を持った女性医療人になるために。
ここから はじまる あなたの未来。
建物は一号館(1930-2015年)のデザインが継承され、女子医大にふさわしい外観を呈しています。
地下2階、地上7階建てで、1階には創立者吉岡彌生の展示室があり、本学の足跡をたどることができます。
本画像は実際のキャンパスマップとは異なります
東京女子医科大学は2020年、
創立120周年を迎えました。
1900年、吉岡彌生は女性が医学教育を受けられることを目的に東京女医学校を創立しました。
わが国初の女性のための医学校でした。
その後、女性医師を育成する学校は10校を数えたこともありましたが、戦後まもなく統廃合が進み、現在女子医科大学として残っているのは本学だけになります。
1990年からは「テュートリアル教育」を導入し、2012年には国際基準に基づく医学教育の質に関する国際外部評価をわが国で初めて受審するなど、全国に先駆けて新しい教育を取り入れてきました。
創立者が大切にした「至誠と愛」の心構えを受け継ぎ、指導的位置に立つ女性医師・看護師を育てるために、今後さらなる教育改革を進め、よりよい教育の場、最高の学習環境を整えていきます。
これまでの伝統を土台に、深い知識・広い視野だけでなく、相手を思いやる気持ちを持った女性医療人の育成を目指します。