※本画像は実際のキャンパスマップとは異なります
東京女子医科大学は2020年、創立120周年を迎えます。
1900年、吉岡彌生は女性が医学教育を受けられることを目的に東京女医学校を創立しました。わが国初の女性のための医学校でした。 その後、女性医師を育成する学校は10校を数えたこともありましたが、戦後まもなく統廃合が進み、現在女子医科大学として残っているのは本学だけになります。1990年からは「テュートリアル教育」を導入し、2012年には国際基準に基づく医学教育の質に関する国際外部評価をわが国で初めて受審するなど、全国に先駆けて新しい教育を取り入れてきました。
創立者が大切にした「至誠と愛」の心構えを受け継ぎ、指導的位置に立つ女性医師・看護師を育てるために、今後さらなる教育改革を進め、よりよい教育の場、最高の学習環境を整えていきます。これまでの伝統を土台に、深い知識・広い視野だけでなく、相手を思いやる気持ちを持った女性医療人の育成を目指します。