研 究

1. 腎腫瘍の臨床病理学液検討:
腎に発生する腫瘍の頻度は必ずしも高くないが、家族性腫瘍症候群との合併などユニークな性質を持ち、組織型も多彩です。多くの医療機関と協力して腎腫瘍の臨床病理学的研究を行っています。特に転座型腎細胞癌、酵素欠損腎細胞癌の研究に力を入れています。(長嶋洋治:日本病理学会学術奨励賞、同・学術研究賞)
2. 腫瘍細胞生物学:
がんの浸潤や転移、極性異常が生じる機構を免疫組織化学的、細胞生物学的手法によって検討しています。
3. 神経・筋疾患の研究:
福山型筋ジストロフィーにおける中枢神経病変の解析や原因遺伝子fukutinの検討、神経変性疾患の形態・分子病理学的検討を行なっています。
4. 循環器疾患の研究:
心筋症などの心筋病変の発生機構について研究をすすめています。実験動物を用いた実験や心筋生検標本、剖検標本などによる病理組織学、免疫組織学、分子生物学的検討を行なっています。
5. その他:
基礎・臨床各部門との共同研究を行っています。
主催学会
  • 第 4回  関東小児心筋疾患研究会 1995年
  • 第27回  心筋生検研究会   2005年
  • 第 4回  日本泌尿器病理研究会 2015年2月7日 (於、慈恵医大)
  • 第 4回  日本病理学会関東支部会サマーセミナー 2015年 (於、女子医大)
参考サイト

日本病理学会 http://pathology.or.jp/
日本臨床細胞学会 http://www.jscc.or.jp/


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