看護のスペシャリスト
看護のスペシャリスト先輩たちへのインタビュー
救急看護領域は時と場所を選ばず、多種多様な疾患や外傷を有した様々な発達段階の患者とその家族を対象とした領域です。病院新生児が早産や病気をともなっている場合に、通常の新生児看護よりもより専門的で高品質な看護を行うということが求められます。新生児集中ケア認定看護師は、(超)低出生体重児や疾病新生児看護を中心となって行い、指導・相談または役割モデルとして患児・家族ケアを行っています。
自施設で新生児看護に携わり、本当にこのままでいいのか考えるようになりました。その時新生児集中ケア認定看護師教育課程が出来ました。上司の勧めもあったこと他の新生児看護を知りたい・学びたいと思い認定看護師を目指しました。
1998年
葛飾区附属看護専門学校看護専門課程卒業
1993~2006年
葛飾赤十字産院で産婦人科病棟に勤務 のちにNICU配属となる
2005年
第1期の新生児集中ケア認定看護師となる
2007〜2009年
町田市民病院 NICU立ち上げのため勤務
2009年
東京女子医科大学足立医療センター NICUに勤務し現在に至る。
認定看護師となったことで、全国の認定看護師の仲間ができ、自分自身の悩みでなく、全国の認定の悩みとして受け取ることが出来ました。ただ認定看護師の資格を取ったからでなく日々自分自身が新生児と向き合い、自己研鑽することが認定看護師としての役割なのだと考えています。
呼吸器疾患を持つ全国の子どもが当NICUにいらっしゃいます。そこで日本の最先端の新生児呼吸器医療を学ぶことや看護を行うことで自分自身に自信を持つことができます。チーム医療としても皆が子ども達のために力を合わせることができます。