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お知らせ
2024.06.12

入職2か月目研修を終えました

各部署、先輩看護師のフォローのもと、受け持ち看護師として業務が拡大し、日々、きりっとした表情で看護を提供している姿が頼もしく見えています。そのような中、『正しい看護手順を知り、安全・安心・安楽な看護実践ができる』ことを目標に、入職2か月目研修をおこないました。

今回は、「急変時の初期対応の流れを確認できる;BLS講習会に合格できる」「重症度、医療・看護必要度の評価者試験に合格できる」「自らの看護実践を振り返り、明日からの実践に繋げることができる」ように研修を実施しました。

BLS講習では、救急看護エキスパートナースの講義と、3~4人の少人数にインストラクターが付き、胸骨圧迫・バックバルブマスクの実践や様々な事例・状況に合わせた対応を学びました。「何回も行うことでスムーズにできるよう、状況をイメージしながら実践することができた」「声掛けをすることで、より素早く安全に行うことができると思った」「心臓マッサージのテンポや一つ一つの声の掛け合いが重要で、チームワークが何より大切であることを学んだ」「迅速な対応がその患者さんの生命に関わることを学んだ」「バックバルブマスクが難しかった」など、急変時の初期対応の知識・技術を実践を通して学ぶことができました。

インストラクターデモンストレーション

〈インストラクターデモンストレーション〉

〈BLS実践〉

〈バックバルブマスク演習〉

 

重症度、医療・看護必要度は、今後、評価者として記録ができるようになるために学びました。

「看護必要度は、誰が評価しても同じ評価にならなければならない」「基準を正しく理解できた」「正しく評価することで、患者にとっても質の高い看護を受けられることにつながると感じた」「患者の状態がわかることでその日の看護計画も立てやすくなることが分かった」など、学びを得て試験に臨み、全員が評価者としての基準を満たすことができました。

 

「自らの看護実践の振り返り」では、「できることが増えてきたからこそ、わからないことはそのままにせず業務を行っていきたい」「報告連絡相談を行い、安全に看護を行う」「受け持ちが始まり多重課題となることが多くても、落ち着いて何を助けて欲しいのか報告できるようになりたいと思った」「周りと比べず、自分のペースで少しずつ業務やケアを習得し、ステップアップしていきたい」「2か月で自分がどれくらい成長しているのかがわかった」など、振り返りから明日への実践につながる学びができていました。

 

学生から本格的に専門職業人として日々の業務に携わり、生活の変化に順応しようとしている中で同期と1か月ぶりに集まっての研修で、「他部署の同期とお互いの大変なことや悩んでいることを共有できてよかった」「同じメンバーで定期的に相談できていいなと思った」「他部署でのエピソードや看護の違いが聞ける、情報交換ができて有意義な時間となっている」「同期と話せることがうれしい」など、活き活きと笑顔で参加することができた集合研修でした。

 

 

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