News 一覧
4月入職し、看護師・助産師としてスタートを切ってから1年の節目を迎えます。これまで、先輩や仲間からの支援や助言を受けながら、看護師・助産師として必要な基本的な姿勢・知識・技術をたくさん学んできました。
まとめ研修では、看護倫理の視点で看護実践を振り返り、自身の成長を認め合う場になること、自分の成長に気づくことを目指して研修をおこないました。
まず、看護実践能力の習得に向けた取り組みにおける自身の成長を、「医療安全の視点」「看護場面からの看護記録」「倫理的視点」で振り返りました。
看護師としての『役割と責務』の視点では、「倫理とは難しいイメージだったが、看護とは何か再認識できた」「普段の何気ないケアに意外と倫理的配慮が隠れていることを実感し、患者の権利を守っていきたいと思った」「忙しい業務の中でも倫理的配慮を持って、患者と周りにスタッフと関わっていこうと思った」「患者を尊重した看護をしていることがわかった」など、木所看護部長から講義と、2年生に向かって前進できるようパワーを注入いただきました。
また、メンタルヘルスの講義では、ストレス対処や気持ちの切り換えについて学び、「2年目になる中で、みんな同じように不安を抱えていることに安心した」「気持ちの切り換え方法が知れた」「周りと比べすぎないで、自分の成長に目を向けることが大事」「継続にはモチベーションが必要」など、メンタルコントロールについて学ぶことができました。
まとめとなる『2年目に向けた自分の目標を見出す』では、グループワークでディスカッションをしながら各々の目標を模造紙に書き発表しました。「同期のできるようになったことを聞いて、自分もできるようになっているなと気づけた」「漠然と不安があったが、2年目も頑張っていきたいと思えた」「同期と成長した点や目標を共有できて、また1年頑張ろうと思えた」「目標を見出すことでモチベーションにつながると思った」「毎日楽しんで仕事をする」 など、明るい引き締まった笑顔で2年目につながる研修を終えることができました。