部長挨拶
東京女子医科大学の理念は「至誠と愛」です。きわめて誠実であり慈しむ心で人に接することです。闘病生活を少しでも安楽に過ごしていただけるようこの理念を胸に日々看護にあたっております。
私たち看護職員は、患者さまの安全を第一に考え療養環境を整えて参ります。一つは、よりよい看護を提供するために看護職員の学ぶ環境を整え、お互いを支え合い、共に成長する組織文化を醸成していきます。二つめは、医療や社会環境が高度化する中で、看護技術を追求し、常に新たな知見を求めて参ります。そして、心のこもった態度で看護を提供することが、「至誠と愛」を実践していくことと認識しております。
看護部長 木所 篤子
Atsuko Kidokoro
目指す看護
看護部の方針
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1
患者さまに安全・安心・安楽な看護を提供します
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2
相手の立場に立ち、相手を尊重して対応します
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3
知識・技術・態度を身につけて専門職業としての研鑽に努めます
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4
組織の中の一人ひとりが自分の立場を理解し、看護職員としての役割を果たします
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5
自己の課題を持ち、実践活動をとおして改善に取り組みます
看護の提供体制
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看護方式
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チームナーシング・プライマリーナーシング
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勤務体制
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変則2交代(週39時間労働)
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日勤 8:00~17:30・8:00~16:00
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夜勤 17:00~8:30 平均4~5回/月
(配属部署により異なる場合があります。)
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※入院基本料7対1の基準をクリアしております。
東京女子医科大学看護部門がめざす看護師像
至誠と愛の精神を育みあい、
全人的ヒューマンケアを実践する人
私たちが身につける8つの能力
当センターでは、看護の核となる「実践能力」の他に、「専門性の開発能力」と「リーダーシップ・マネジメント能力」を追加し、8つの力を身につけるべく、教育体制を整えています。
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1
実践能力
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看護専門職者として必要な基本姿勢と態度、倫理を身につけ、思いやりのある行動をすることができる
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2
実践能力
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患者を全人的な視点を捉え、その人らしい自律した生活が送れるように支援できる
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3
実践能力
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急性期医療に携わる看護専門職者として、患者の個別性を尊重した安全・安心・安楽な看護実践を行うことができる
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4
実践能力
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患者の意向を多面的に捉え最善の選択にむけた意思決定への支援ができる
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5
実践能力
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医療チームの一員として多職種、他部門、他施設、地域などと協働・連携ができる
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6
リーダーシップ・マネジメント能力
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組織の一員として各々の役割を果たすことができる
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7
専門性の開発能力
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看護専門職者として自らのキャリア開発・発達について考えることができる
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8
専門性の開発能力
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大学病院に勤める看護専門職者として、主体的に看護研究に取り組み、看護実践の質の向上に寄与できる
キャリアパス
当センターの育成システムは、「看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版)」を参考に、当センターの理念やめざす看護師像などを踏まえ、独自に作成した評価システムです。